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画家・原太一、および原の山アトリエ関係のサイトはこちらになります。
https://www.haranoyama.com
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2016年9/2(金)〜19(月)まで、台東区谷中にあるギャラリーHOW HOUSE にて油彩の小品を一点展示します。お近くにお立ち寄りの祭には、ぜひ足をお運び下さい。
昭和の風情が残る街並にあるギャラリーでは、造形作家の方の様々な作品を購入する事もできます。詳しくはコチラhttp://howhouse.jp

個展を開催します。
会場が広いので、最新作から古い作品まで、多くの作品を並べることが出来そうです。
もしお時間あれば、ぜひお立ち寄り下さい!

2016年2月29日(月)〜3月5日(土)
11:00〜18:00(最終日は17:00)
銀座洋協ホール
〒104-0061
東京都中央区銀座6-3-2ギャラリーセンタービル6階
03-3571-3402
銀座、泰明小学校のすぐ近くです。


旅立ち前のワクワク感、眠れぬ夜、そして出発の朝。私の制作は、旅への憧れに似たものがもとになっているかもしれません。
旅に出て、新たな地平に出会い、帰る…このことは何かを見つけて停滞してしまぬための私の処方箋です。
今回の展示では、ウサギの旅を中心とした新作から古い作品まで、行きつ戻りつしながら描いてきたものを発表します。
観に来てくださった方が、少しでも旅をした気分になっていただけたら幸いです。



私は正午以降に会場に居ります。
よろしくお願いいたします!




船橋スクエア21の市民ギャラリーにて、東京学館船橋高等学校の卒業制作展。
五月女弘治くんの作品を観に行きました。

このビルです。



ギャラリーの入り口発見。


絵画、彫刻や立体、イラスト、と来て陶芸が並んでいるコーナーが。
ここに弘治くんの作品があるはず。

ん?
何だこれは!


不思議な形の、、彫刻?


キャプションには五月女弘治とあります。無題か!




下部には赤い布とマキが敷き詰められています。炎のイメージなのだろうか。
いいのか悪いのかわからない。陶芸の実用性もない。何が言いたいか、わからない。
これは今まで僕が生きてきて、頭の中の図鑑に載っていないっていうことなのかもしれない。分類不能。
無理して言葉を探せば、博物館で暗い展示室で見かけたことがあるあの感じ。原始的な、用途不明な古代の土器を見ている感じ、でしょうか。
作者本人に解説をお願いしたところ、多くを語ってはくれませんでした。
ただ、この形は1年前から頭に浮かんでいたこと、そして土器に描かれた模様は平安時代の絵巻物に載っていた炎だということです。
さっぱりわからない、戸惑いを覚える作品!これも一つの面白さですね!

そしてもう一つの作品、こちらは映像作品です。

写真は撮れなかったので、キャプションを載せます。
エンドロールで知ったのですが、何と弘治くんが編集、監督をしているとのこと。
監督をしていたなんて、早く教えてほしかった!
現代の高校におけるイジメをテーマにした作品。
ニュース映像やラインの画面が駆使され、テンポが良い場面が多くありました。カメラワークにも独特のセンスを感じました。一見関連性のない風景、水の流れと日常的な携帯電話を意識的に繋ぐことによって、登場人物の追い詰められた心情を描いているシーンがあり、印象に残ったのでまたまた本人に聞いてみました。
これは僕が作りましたと、はにかみながら答える作者。多くは語ってくれませんが、内に多くを秘めているのではないか、可能性を感じました。
まだまだまとまっていません。
けれど、この若さでまとまってしまっているなんて、つまらない。
一年間のモラトリアム期間、はるか遠くを見ている彼が、どう表現力を伸ばすのか期待しています。
原の山アトリエ、初心者絵画教室の田中 恵里香さんが美術系の高校受験にチャンレンジし、見事第一志望に合格されました。

3年間、当アトリエで水彩画、デッサン、色鉛筆画を練習してきました。
講師の僕が期待する以上にいつも頑張ってくれました。

田中さんが書いてくれた文章です。

「千葉県で唯一美術科のある県立松戸高等学校の芸術科を第一志望として志願し、すべり止めで私立の潤徳女子高等学校の美術デザインコースを志願しました。

第二志望の潤徳女子の試験。学科では点を取れましたが、緊張でデッサンをうまく描くことが出来ず、進学コースはスライド合格したものの美術デザインコースには合格出来ませんでした。
とてもショックでしたが、何とか気持ちを入れ替えました。
そして第一志望の県立松戸高等学校の芸術科。
試験で出題されたのは紙コップとリンゴ。いつも通り描くことが出来ました。周りに上手い人がいて後半焦りましたが、力は出すことが出来ました。
そして前期で合格しました。」

田中さんがいつもの力を出せれば両方とも合格出来ると思っていた僕も、最初の第二志望の潤徳女子に失敗した報せを聞いた時は驚くと共にとても悔しくなりました。何で!?と疑問だらけでした。

緊張して力んでしまうと、デッサンは受験生の精神のバランスに強く影響されるもので、実力を出せません。

何とか次は緊張せず受験して欲しい!
そう思い、一カ月ありませんでしたがデッサンを総点検し、田中さんがいつもアトリエで描いている場所を移動して貰い、違う環境でも力が出せる様に対策をしました。それが最後の後押しになったのかはわかりませんが、、

第一志望に見事合格!

おめでとうございます。
一波乱ありましたが、これは最後まで諦めず頑張りきった田中さんの努力の成果です。

高校生活が春から始まります。
色々な体験をし、一生モノの友達やライバル達に出会える場所です。
忙しくなるので、アトリエには通えるかはわかりませんが、その頑張りを忘れず、進んで下さい!
応援しています。
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年齢:
41
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性別:
男性
誕生日:
1982/10/11
職業:
画家
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